琵琶湖を走った

先週海沿いを走って気分が良かったので、今週は琵琶湖沿いを走ってみることにした。JR堅田駅からスタートして琵琶湖大橋を渡り、琵琶湖沿いをひた走って近江大橋を渡りゴールは大津駅の25キロコース。

朝6時半ごろに家を出て堅田駅には8時ごろに着いた。駅の前にセブンイレブンでおにぎりととお茶を買って軽めの朝食をとる。水を持って走るか悩んだけど、できるだけ身軽で走りたかったので、どこかに自販機があるだろうとタカを括って手ぶらで走ることにした。その思惑は半分あたりで半分外れた。琵琶湖大橋を渡った先の琵琶湖沿いの道、さざなみ街道はほとんどと言っていいほど自販機がなかった。幸いそこまで暑くはなかったので、しばらくの間は吸水することなく走ることができた。10キロほど進んだところに琵琶湖博物館があり、そこの駐車場で自販機を見つけて吸水することができた。10キロなので給水タイミングとしては悪くない。スポドリを飲みたかったけど、3つある自販機のう2つは新500円が使えず目当てのものが買えなかった。新500円出たのいつだよ…。仕方ないので新500円が使える自販機で350mlコーラを買ってその場で飲み干し、そのお釣りでスポドリを買った。この先も自販機があるかわからないのでスポドリはランニングベルトの腰にさして走ることにした。

湖畔を走るのでさぞ気持ちいだろうと思っていたのだけど、正直ちょっと期待外れだった。その理由は交通量の多さにある。できれば車やバイクが少ない静かな道を走りたかったのだけど、土曜日ということもあるのか、または普段からなのかそこそこな交通量だった。とはいえ京都の市内を走るよりは気持ちよかったのは言うまでも無い。

この日はコンディションがあまり優れなくて、走り始めてすぐに脚が重くなってしまった。途中リタイアも考えたけどコースが公共交通機関のアクセスが悪いこともあって結局最後まで走ってしまった。20キロあたりから足底も痛み始めて、足底筋膜炎の恐怖に怯えながら走った(一昨年足底筋膜炎になって以来、もう絶対になりたくないと思っている)。 近江大橋を渡った先でセブンイレブンに入って再度水を買った。ここから大津駅までの5キロほどは脚全体が痛かったけど、ゆっくり走ってなんとかゴールした。

最高のランニングではなかったけど、今にして思えば結構いい体験だった。交通量が多いとはえい信号はほぼないのでノンストップでずっと走り続けられるのは良い。さて、次はどこを走ろうかな。