運動着のロゴがうざい

今年はマラソンに挑戦しようと思って日々淡々とランニングに勤しんでいる。先月は147キロ走ったし、GWは亀岡までの20キロ走をやってみた。峠走で登りが大変だったけど、サンガスタジアムが見えた時は嬉しかった。

もともとはダイエットのために走ってるんだけど、そちらは一向に効果が出ず全く体重は落ちない。しかし食事制限はそんなに頑張りたくないし、筋トレは好きになれないから、なんとかランニングだけで痩せたい。走るのは好きだしね。

そんな感じでランニングを楽しんでいるわけだが、前々からランニング界隈、というかスポーツ界隈に対して微妙だと思っていることがあって、どのスポーツブランドのどんな製品にもロゴが付いてること。ランニングで言えばウェアにシューズ、トレランやるならザックにフラスクなどの小物も走るのに必要なほぼ全ての製品にロゴが入っている。そのせいでTシャツ、ランパン、ソックス、シューズと別々のロゴになることもある。なんともうるさい装いになるし、好きでも無いのに(嫌いでもないが)自分のアイデンティティのように見えるのも気になる。または頭からつま先まで全て同じロゴになることもあるだろう。ブランドは喜びそうだが契約選手でも無いのに仰々しくて恥ずかしくなってしまう。

ってかどんなに小さくなってもロゴ入れるのマジでどうかしてると思う。

嫌気がさしたので、ロゴが目立たなくて、かつ走るための機能がそれなりに備わっている服は無いかと探した結果、結局ユニクロに落ち着いた。パンツはアクティブユーティリティショーツを履いて、上はドライEXクルーネックTシャツを着ている。アクティブユーティリティショーツはインナー付きで(洗濯物が減るからインナー付きのランパンが好き)すぐに乾く素材だから暑い日はそのまま川にも入れる優れもの。パタゴニアのバギーズのユニクロ版なんだけど、ロゴはどこにもないし、安いから色違いで楽しめる。

鈍足の自分が1ヶ月に150キロ走ると時間にして18時間もランニングに費やすことになる。きっとしばらくは続けるだろうから、ランニング=日常なわけで、つまり運動着=日常着ということになる。そういう意味でLifeWearを掲げるユニクロに落ち着くのは納得感がある。

しかしもっと日常を気持ちよく過ごす事を真剣に考えた運動着が出ればいいのに。自分が今の1000倍バイタリティがあったらブランド始めたかもだけど、そんなバイタリティは持ち合わせてないのでしばらくはユニクロで満足することにする。