足底筋膜炎で6週間休足したら心肺機能が落ちた

 京都マラソン後、休みもそこそこに走っていたら足底筋膜炎になった。stravaを見返すとマラソンの週は65キロほど走っていた。これは明らかにオーバートレーニング。そこから2、3週は騙し騙し走っていたけど、マラソンも終わってそんなに頑張る必要もないので3月中旬からはしばらく走るのはやめることにした。
 4月に入って足底の痛みもだいぶ良くなってきたのでランニングを再開した。桜並木を走れるこの季節を逃すわけにはいかない気持ちもあった。
 最初は恐る恐るゆっくりとしたペースで走ってみたが、走っている最中に足底が痛むことはなかった。ただ走り終えると少し痛みは出るが、そこまで気にするほどではなさそう。
 痛みが大したことないので次は6週間前と同じペースでジョグしてみた。これがかなり辛かった。体の数値的にはVO2Maxは56.5から53.5にさがり、6週間前と同じペースで走っても1キロあたりの心拍数が10ほど高い。まだ長距離を走れてないので筋肉の低下具合はわからないけど、この調子なら期待はできないだろう。
 マラソン前はこれまでの人生で一番走れている感覚があった。タイムも伸びていた。でも怪我をしてしまうと積み上げてきたものが全て崩れてしまう。
車の運転では慣れてきた頃が一番事故りやすいとよく言われるけど、ランニングも同じだった。調子のいい時こそオーバートレーニングにならないように自己管理が大切。